美容室経営で皆さんが最も力を注ぐのが新規集客ではないでしょうか?
しかし新規集客することが本当に今、必要かどうかはそれぞれのサロンによってことなります。
それは、「単価を上げる仕組み」や「リピートするシステム作り」を先に構築し、新規のお客様を集客した方がより利益が上がりリピート率も高いため、集客の効果が最大限に発揮できるからです。
こんな方におすすめ
- やはり集客は大手集客サイトを利用しないと新規集客が難しいと思う方
- 大手集客サイトを利用している方
- 集客サイト利用しているが効果が感じられず悩んでいる方
- どんな風に広告を出せば良いか困っている方
集客方法はいろいろありますが・・・あなたはどんな集客方法をご利用ですか?
集客方法
- チラシ:
即効性が少なく掲載内容に限りがあるので集客には時間が掛かるが掲載内容を絞ればブランディングしやすく、パソコンをもたない方にも見てもらう事が出来ます - 自社サイト:
紙媒体よりも大量の情報を余すことなく露出できるため、ブランディングに最適。しかしアクセスをコツコツ作っていかないと、検索サイトで上位表示されず歩みが遅くなってしまいます。 - 大手広告サイト
圧倒的なSEOにより、日本全国上位表示をするように仕組み作りしているので、アクセスが多く露出も多いためしっかりとしたブランディングをおこなうと、新規集客が見込める。しかし月額が高くラニングコストが掛かるため来店数とプランを地域や店舗規模に合わせて随時見直す必要があります。
チラシや自社サイトなど集客の方法も様々ですが、とにかく新規の数を集めるためだけで考えると、大手の媒体がすぐに思いうかびます。
大手は費用も掛かりますが検索ではまず目につくところへ表示されるので、効果を期待してしまいます。
さすが大手集客サイト!新規のリピート率は目を見張るものがあります
集客サイトからご来店される新規客の再来率はなんと98%を今もなお継続しています。
新規客のリピートは当店で最も力を入れている取り組みの一つで、【来店からお帰りまで、どのスタッフが担当しても同じ内容で同じ成果を出せるように全て仕組化】されているので、当店の仕組みと相性もよく新規リピート率98%を保てているんだと分析しています。
しかし、大手集客サイトも随時仕様や仕組みを見直すため、そこへも柔軟に対応しなくてはならず、気が抜けないのも事実です💦
仕組みを利用した、すこし○○○?!なお客様もいらっしゃいます
お客様なので、良いも悪いもありませんが、全体の顧客分析をしてお客様の属性などをかくにんするとついついため息が出てしまう方も若干名いらっしゃいます。
大手集客サイトを利用されてご来店頂くお客様は、当社で求める属性のお客様が少ないこともあり、新規リピート率98%の本店でも3回目→4回目と連続して通っていただける方の割合は60%に落ち込むこともしばしばあります。
また本来、来店回数が増えるにつれて【固定客からファン客】へとステップアップしていくのが王道で、実際そうしたファン客を増やすために仕組み化をおこなっているのですが、大手集客媒体では割引目当てで地元地域を回ってる美容室ジプシーが多数存在します。
ここで言う美容室ジプシーとは「自分に合った美容室を探してます」って顔をして、新規割引を利用し色々な美容室を転々とされる方々のことをいい、中には2,3年前に新規で来店し、忘れたころにまた新規で来店してくるツワモノもいます💦
どうしても、サロンのコンセプトを理解してくれご来店して下さるお客様と天秤に掛けてしまうので、いつも納得がいかず悶々としてしまいます。
高額プラン=集客成功ではないマトリックスを理解する
集客を考えたとき、あなたはどこの美容室を参考にしますか?
この質問を問いかけると多くの美容室経営者は「売れているサロン」「流行っているサロン」とお答えになります。
また都内では渋谷や青山、原宿など話題に上がりやすい地域のサロンを参考に広告内容などを考えたりするそうです。
広告の内容やお客様の属性は地域性によっても違いがあるため、地域が変わると集客量も変わってしまします。
また売れているサロンや流行っているサロンは、果たしてあなたの美容室と以下の内容が合致していますか?
一度確認してみましょう
- サロンコンセプト
- 雰囲気
- スタッフや店舗規模
- 求める顧客属性
- ウリのメニュー
- 再来店の仕組み
- 価格帯
ココに注意
もしこれらのチェックポイントが1つでもずれていると、サロンのブランディングがぶれてしまい、集客力に影響が出てしまいます。
重要なのは自分の美容室にあったお客様を集客出来る仕組みを考える事が一番です。
そのためには、まず来てもらいたくないお客様を決めます。
- ドタキャンする
- 値切る
などいろいろと、ご来店頂くと困るお客様もいらっしゃると思います。
そこを掘り下げ、まずは来てほしくないお客様像を紙に書き出し認識します。
次に来てほしいお客様像(ペルソナ)を設定します。
理想的なお客様像を作りその方に響く内容で広告を制作します。
全ての広告に言えることですが、広告の内容はたった一人の理想の顧客像に響けば成功です。
同じ価値観をもった方は沢山いらっしゃるので、そう言うお客様を集客する事が出来ます。
※この来てほしいお客様と来てほしくないお客様についてはまた違う記事で詳しく書きます。
しかし、なにをどうしたらいいのか分からない方もいらっしゃると思います。
そんな時は、自分のサロンのロイヤルカスタマー(お客様の中で一番あなたのサロンコンセプトを理解し満足して下さっているお客様)を出し、そこからペルソナを設定することも出来ますし、同じ地域で募集広告を出しているサロンの内容をチェックしサロンの雰囲気やあなたが感じるブランディングを当てはめ、広告の構成を参考にすることも出来ます。
もっと詳しく
今度、「小規模サロンの経営改革」というセミナーをおこないます。
ここでは
- 売上アップ
- 集客について
- リピートについて
など、私のサロンでおこなっているノウハウを全て皆さんにお伝えします。
無料で相談に乗る時間もありますので、お気軽に足をお運び下さい
地元の美容室が抱えるお客様は見込み客とし、町並みや雰囲気から属性を見いだしブランディングと価格設定をする事が重要
ポイント
いろいろな属性のお客様が混在する大手集客サイトでは、闇雲に高いプランで広告すればいいというものではなく、
- 地域性
- ブランディング
- もとめる(サロンに合う)顧客属性
- プラン
など、これらを定期的に見直し利用する事が重要になります。
私もサロンの集客で大手集客サイトを利用する店舗のオーナーとして、少しでも属性の合ったお客様にご来店いただくために日々研究をしています。
最も重要なことは、同じ地域の美容室を研究し見込み客の属性を見極め、属性にあったお客様に限られた枠の中でどれだけブランディングできるかです。
その成果か、上記内容を意識し地域性やサロンの規模に合わせ随時調整をおこなっている為、私の美容室では広告費のプランが最低ランクでも費用対効果200%をきったことはありません。
これらのノウハウを全てお伝えするセミナーをおこないます。
もっと詳しく
今度、「小規模サロンの経営改革」というセミナーをおこないます。
ここでは
- 売上アップ
- 集客について
- リピートについて
など、私のサロンでおこなっているノウハウを全て皆さんにお伝えします。
無料で相談に乗る時間もありますので、お気軽に足をお運び下さい